気どりながら跳ねる友人と私

山梨県甲府市は果物大国と言われるくらい、フルーツの栽培が行われている。
日本ではなかなか無い海なし県で、南アルプスなどの山々に囲まれている。
だから、漁業もできなければ、稲作も全然盛んではない。
そこで、山梨県を統治していた柳沢吉保が、果物つくりを提案したのだ。
他県よりも優れた名産が欲しかったのだろう。
甲府の水はけの良さと、山国ならではの昼夜の寒暖の差が、甘い果物を生産する。

陽の見えない大安の夜は椅子に座る
家の前の庭でハンモックに揺られ、気持ちよい風に身を浸していた、休日の夕方の事。
頭上には美しい夕焼けが広がっていた。少年は、自分ちの猫が「ギャオォッ!」という大きな声にビックリして、ハンモックからドテッと落下してしまった。
よく観察するとネコはヘビに相対し、尻尾まで立てて叫びながら牽制していた。
蛇はそれほど大きくは無く、毒も持っていないっぽかったので、少年はほうきで追い返し、ネコを抱きかかえて再びハンモックに寝転がった。
少年は、猫の頭を撫でながらお腹の上で寝かせ、気持ち良さそうに目を閉じるネコを眺めた。

雨が上がった大安の夕暮れは歩いてみる

少年はめっちゃ腹ペコだった。
もうじき夏休みという頃、小学校からトボトボと帰宅していた。
セミはもう大きな声で鳴いている。
陽の光は強く、夕方にもかかわらず、まだまだお日様は沈む気配はなかった。
少年は汗をたらして一人で歩いていた。
友達と一緒に帰ることも多いが、今日はめちゃめちゃお腹が空いていたため、とっとと帰宅して何かを食べたかった。
少年が狙っているのは、昨夜のカレーの残り。
昨日のカレーは、まだ鍋に半分くらい残っていたはずだ。
ご飯もおそらく、冷や飯が冷蔵庫に入ってたはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、早足で家へ向かった。
すると、汗が一段と流れてきた。

雨が上がった月曜の午前に微笑んで
辺ぴなところに住んでいると、インターネットでものが簡単に買えるようになったのが、めちゃめちゃ簡単だ。
その理由は、駐車場がある本屋が市内に一軒しかなくて、品ぞろえもひどいから、買いたい雑誌も手に入らないからだ。
取り寄せるよりネットで買う方が手間がかからない。
だって、本屋に行くだけでマイカーで30分以上かかるからとってもめんどくさい。
ネットショップに慣れたら、なんでもネットショップで買うようになった。
なんでもネットショップで購入するようになった。
電化製品は、ネットのほうが必ず安価だし、型番商品は必ずネットショップ買いだ。
だけど、実物は見てみたいから、近くの家電量販店で、見てから最終的に決める。

息もつかさず体操する父さんと夕焼け

毎年、雨の多い梅雨がなぜか好きだ。
部屋は湿度が上がり外出すると濡れてしまうけれど。
理由として、幼いころに、雨の日に見た紫陽花が美しく、それ以来アジサイが咲くのを楽しみにしている。
出島で知り合った、シーボルトとお瀧の紫陽花の中での逢瀬を知っているだろうか。
オランダ人に紛れて来日した、医師のシーボルトが、紫陽花を見て「お瀧さんと同じくらい美しい花だ」と話した。
雨に打たれながら可憐に咲くアジサイを見て何度も、お瀧さん、お瀧さんと口走った。
それが訛ってしまいあじさいは「おたくさ」という別の名を持つようになったらしい。

どんよりした大安の早朝は友人と
会社に属していたころ、会社を辞めるきっかけがこなかった。
どうしても辞めたかったという訳ではなかったから。
続ける意思がなかったのかもしれない。
しかし、ある日、真剣に今月で辞職すると伝えた。
そんな日に限り、普通はちょっとまじめだと印象を抱いていたKさんが、声をかけてきた。
会話の途中で、私の気持ちを知るはずもないKさんが「この業種、しんどいよね。おまえはもう少しやっていけるよ。」と言ってきた。
悲しくて胸が苦しくなった。
考える事があって、その日の帰りに、教育係に退職を受理しないようにしてもらった。

ひんやりした金曜の深夜は散歩を

驚かれるが、私の部屋は、冷房も暖房もない。
よって、扇風機とよく冷えた飲み物を持って勉強をする。
一週間前、扇風機をどかそうと思い、弱にしたまま持ってしまった。
その後、扇風機の歯が動かなくなったので「え・・・?」と思い,じっくり見た。
どういうわけか自分で理解しなかったのが、回転の邪魔をしているのは、正に自分の中指だった。
ゆっくり抜くと、また活発に回転を始め、邪魔をしていたその指からは血が出てきた。
痛みもなにも感じなかったが、気を付けなければと考えた。

雹が降った日曜の日没は熱燗を
お盆が近づいて、「とうろう」などのイベントが付近で実施されている。
近くのイベント会場では、竹やペットボトルで作られたとうろうが並べられていた。
近所のイベント会場では、暗くなってからは電気の照明はついてなくて、キャンドルの照明だけなのは、たいそう幻想的だった。
竹や木に囲まれてろうそくが光っていて、癒される灯りになっていた。
きめ細かい明かりが周囲の木々を煌々と照らしていてとってもきれいだった。

雪の降る月曜の昼にひっそりと

旅でも出張でも、韓国への渡航回数が多い。
特に、港町であるプサン。
観光ももちろんだが、女の人だったらコスメブランドやネイルなど興味を持っている方も多いと思う。
韓国では外見、つまり外見を磨くことへの勢いは強い。
就職活動や、お見合いの際に、日本に比べてあからさまに判断するシーンが多々ある。
そんな傾向から、韓国で販売される化粧品は、美容成分が日本製より多く含まれている。
そのため、自分に合うものを見つけるのは大変かもしれないが使用後は期待してしまう。

のめり込んで泳ぐ彼女と夕焼け
憧れの寒い国、ロシアに、一度は行ってみたいという夢がある。
英語に飽き飽きした時、ロシア語の基礎を学んでみようかと考えたことがある。
だがしかし、立ち読みしたロシア語基礎の参考書をみて一瞬にしてあきらめた。
verbの活用が半端じゃないくらい複雑だったのと、会話の巻き舌。
観光目的でスピリタスとボルシチを味わいに向かいたいと思う。

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